Last-modified: 2022-02-20 (日) 11:27:00 (473d)
【駆逐戦車】 †
第二次世界大戦時に登場した戦車駆逐車（対戦車車輌）の一種。
戦車と同様の車体により大型の砲を搭載し、敵の戦車を待ち伏せ攻撃で破壊することを主目的とする。
重戦車に匹敵する防護を施され、砲塔がないため車高を低くできると同時に、射界を犠牲にしてより大型の砲を搭載することができる。
ドイツ軍にて、突撃砲を戦車隊で運用し始めたときに「駆逐戦車」と呼ばれるようになったのが始まりである。
この後、ヘッツァー?、4号駆逐戦車?（ラング）、5号駆逐戦車?（ヤクトパンター）などの、突撃砲の装甲の薄さを改善して大口径砲を搭載した、戦車隊向けの本格的な車輌が登場して各地で活躍した。
(ヤークトパンター)
主な種類 †
第二次世界大戦時に登場したもの †
- ドイツ
- �弦羔鄰狎鐚�
- ヤークトパンター
- 38式軽駆逐戦車ヘッツァー
- エレファント/フェルディナント重駆逐戦車
- ヤークトティーガー
- E-10（計画のみ）
- E-25（モックアップのみ完成、試作車の組み立て中に終戦）
- ソ連
- SU-85
- SU-100
- SU-122
- SU-152
- ISU-122
- ISU-152
- アメリカ
- M3 GMC(Gun Motor Carriage, 機動砲架)
- M6 GMC
- M10 GMC
- M18 ヘルキャット
- M36 ジャクソン
- T95駆逐戦車
- イギリス
- A22D チャーチルMk.�� 3インチ砲運搬車（チャーチル?歩兵戦車?の車体に箱型の戦闘室を設けて3インチ高射砲を搭載したもの。実戦には投入されず）
- 3インチ自走砲架 M10「ウルヴァリン」（レンドリースされたM10 GMC）
- 17ポンド自走砲 M10C「アキリーズ」（M10 GMCに17ポンド砲を搭載した型）
- A30巡航戦車 Mk.�次屮船礇譽鵐献磧次�
- シャーマン��C/��C「ファイアフライ」
- A39「トータス」重駆逐戦車
- FV4101 「クロムウェル（チャリオティア）」重対戦車砲（チャリオティア駆逐戦車もしくは中型戦車チャリオティアとも呼ばれる）
- 日本
- 三式砲戦車 ホニ��
- 試製新砲戦車(甲) ホリ（試製五式砲戦車とも。製作途中で終戦）
- ジロ車（採用されず）
- イタリア
- セモヴェンテ da 75/46
- セモヴェンテ da 75/46
- ルーマニア
- マレシャル駆逐戦車
- TACAM R-2
- TACAM T-60
第二次世界大戦後に登場したもの †
