Last-modified: 2012-12-15 (土) 10:34:10 (1627d)

【銀河2号】(ぎんがにごう)

朝鮮民主主義人民共和国(以下北朝鮮)が設計・開発した、人工衛星打ち上げ用の大型ロケット。
同国が開発している弾道ミサイルテポドンとの関係が指摘されている。

2009年4月5日に北朝鮮の東海衛星発射場から実験通信衛星「光明星2号?」を搭載し発射された。
北朝鮮当局は「軌道投入に成功した」と発表したが、アメリカのNORAD及びロシアは、それぞれ追跡を行った結果「失敗であった」としている。

その後、これを元にした「銀河3号」の開発が進められ、2012年に2度の発射を行った。
4月に行われた1回目の発射ではペイロード「光明星3号」を予定の軌道に乗せられず失敗に終わった*1が、同年12月12日に2度目の発射を行い、「光明星3号(2号機)」の軌道投入に成功した。
これにより、北朝鮮は世界で10番目の人工衛星自力発射能力を持つ国となった*2が、同時に、日米韓の政府当局者や国連安保理はこれを「弾道ミサイル開発の実験」であるとみなしており、北朝鮮が弾道ミサイル関連技術を開発・利用することを禁じた決議に違反するという立場を取っている。

スペックデータ

種別:三段式ロケット
全長:約16m(1段目)/約8m(2段目)/約6m(三段目)


*1 分析では、発射直後に空中分解した模様とのことであった。
*2 「人工衛星の保有国」としては世界75番目となった。

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