Last-modified: 2023-05-04 (木) 11:24:08 (144d)
【急降下爆撃機】 †
急降下爆撃を行う専門の攻撃機。
その多くが大型のダイブブレーキや、爆弾をプロペラの回転圏外から投下する独特の装置を持つ。
急降下爆撃自体は第一次世界大戦から行われていたが、まだ黎明にあった軍用機の性能では目立った戦果を挙げなかった。
その後、第二次世界大戦初期の電撃戦においてドイツ軍の急降下爆撃機が猛威を振るい、各国が追随して急降下爆撃機を開発・投入した。
大戦終結後にはアビオニクスの発達により利点を失い、急降下爆撃という戦術自体が用いられなくなって姿を消していった。
関連:艦上爆撃機 襲撃機
主な機体 †
- 日本
- アメリカ
- カーチス SBC「ヘルダイバー」?
- ノースロップ BT?
- ヴォート SB2U「ヴィンディケイター」
- ダグラス SBD「ドーントレス」
- カーチス SB2C「ヘルダイバー」
- ソ連
- アルハンゲリスキー Ar-2
- ペトリャコフ Pe-2
- ツポレフ Tu-2
- ルーマニア
- IAR IAR-81
- IAR IAR-81