Last-modified: 2021-07-02 (金) 07:46:25 (116d)

【リアジェット35】(りあじぇっとさんじゅうご)

Learjet 35.

アメリカのゲイツ・リアジェット社が1970年代〜1990年代に開発・生産したビジネス機
リアジェット?シリーズの一つで、シリーズ初のターボファンエンジン搭載モデルである。
現在の権利元はカナダのボンバルディア社。

機体は翼端に燃料タンクを装備した直線翼主翼T字尾翼という従来のシリーズと同じものだが、リアジェット25より胴体が0.33m、主翼が1.22m延長され、ペイロード航続距離が向上している。

民間での運用の他、連絡機・標的曳航機・特殊任務機などとして軍用にも採用されている。

主な採用国(軍用)

  • アルゼンチン
    • アルゼンチン空軍
  • ボリビア
    • ボリビア空軍
  • ブラジル
    • ブラジル空軍
  • チリ
    • チリ空軍
  • フィンランド
    • フィンランド空軍
  • メキシコ
    • メキシコ空軍
  • ナミビア
    • ナミビア空軍
  • サウジアラビア
    • サウジアラビア空軍
  • スイス
    • スイス空軍
  • ペルー
    • ペルー空軍
  • UAE
    • UAE海軍
  • アメリカ
  • タイ
    • タイ空軍
  • 日本

スペックデータ(リアジェット36A)

乗員2名(機長副機長
全長14.83m
全高3.73m
翼幅12.04m
主翼面積23.53
アスペクト比5.74:1
翼型NACA 63A109
空虚重量4,152kg
最大離陸重量8,165kg
燃料容量1,110 US gal(4,200リットル)
エンジンギャレット TFE-731-2-2Bターボファン×2基(推力16kN)
最高速度872km/h(高度7,600m)
巡航速度774km/h(高度14,000m、エコクルーズ時)
失速速度178km/h(ギアダウン、フラップ下げ時)
航続距離5,291km(乗客4名)
上昇限度14,000m
海面上昇率22.99m/s
離陸滑走距離
(30ft(9m)時)
1,458m
着陸滑走距離
(50ft(15m)時)
879m

バリエーション

  • リアジェット35(モデル35):
    基本モデル。乗客8名乗り。
    エンジンはTFE-731-2-2Aを搭載。

  • リアジェット35A(モデル35A):
    エンジンをTFE-731-2-2Bにアップグレードし、最大離陸重量を増加させた型。

  • リアジェット36(モデル36):
    燃料タンクを増強し、大西洋横断を可能とした長距離型。
    ペイロード燃料に圧迫され、乗客を6人までしか乗せられなくなっている。

  • リアジェット36A(モデル36A):
    35Aと同様にエンジンをアップグレードし、最大離陸重量を増加させた型。

  • C-21A:
    リアジェット35Aのアメリカ空軍での名称。
    幕僚輸送や傷病兵輸送などに使用した。

  • U-36A:
    リアジェット36Aの海上自衛隊での名称。艦隊訓練支援機。
    主翼下に標的曳航装置・ECMポッドチャフポッド用のパイロンを増設。
    左翼先端にミサイルシーカー・シミュレーター、右翼先端に評価・記録用テレビカメラを搭載している。

    なお、本機はP-1哨戒機が就役するまで「海上自衛隊唯一の純ジェット固定翼機」でもあった*1

トップ 編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS