Last-modified: 2014-04-23 (水) 09:22:15 (1156d)

【ミラージュ4】(みらーじゅよん)

Dassult Mirage .
フランスが開発した超音速戦略爆撃機
ミラージュ3をベースに開発された機体で、1959年に試作機が初飛行し、1964年から部隊配備が開始された。

戦略爆撃機としての実戦デビューは、1966年7月19日に南太平洋・ファンガタウファ環礁で行われた核実験で、AN11核爆弾を投下した。
その後、航続距離の不足を改善するために空中給油能力を付加し、エンジンを推力向上型のアター9D(後に9K)エンジンに換装したミラージュ4AやASMP巡航ミサイルの運用能力を付与したミラージュ4Pが登場した。

ミラージュ2000Nが後継として登場した後は偵察機と活躍し、2005年に全機退役した。

スペックデータ

乗員2名
全長23.49m
全高5.65m
全幅11.85m
翼面積78.0
空虚重量
(空虚/搭載)
14,500kg/31,600kg
最大離陸重量33,475kg
最大兵装搭載量6,800kg
エンジンSNECMA アター9Kターボジェット推力67.6kN)×2基
最大速度マッハ2.2(高度36,000ft時)
上昇率高度11,000mまで4分15秒
実用上昇限度20,000m
航続距離2,160nm
兵装胴体下にASMP巡航ミサイル(150kt)・AN11又はAN22核爆弾(60kt)各1発
及びCT-52偵察ポッド、翼下に増槽ECMポッド、通常爆弾などを搭載可能。

バリエーション

  • ミラージュ4 01:
    試験機。
    • ミラージュ4A 02:
      01の部分改良型。一部装置を搭載しない飛行試験機。
    • ミラージュ4A 03:
      全面改良型。爆撃システムなどを搭載した実用試作機。
    • ミラージュ4A 04:
      完全実用型。推力5tのロケット12基によるRATOに対応。

  • ミラージュ4A:
    生産型。62機製造。
    • ミラージュ4N:
      4A改造の近代化型。後に4Pに改称。18機改修。
    • ミラージュ4P:
      ASMP巡航ミサイルの運用能力などを追加した性能向上型。4Nより改称。
      4Aより18機が改修。

  • ミラージュ4B:
    機体を更に2倍ほど大型化し、エンジンP&W J75?ターボジェットに換装した長距離型。開発中止。

  • ミラージュ4 TSR.X:
    BAC TSR-2?の代替機として提案されたイギリス空軍向け。選定されず。


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