Last-modified: 2018-02-01 (木) 17:58:01 (136d)

【ミラージュ4】(みらーじゅよん)

Dassult Mirage .

フランスが開発した超音速戦略爆撃機
ミラージュ3をベースに開発された機体で、1959年に試作機が初飛行し、1964年から部隊配備が開始された。

戦略爆撃機としての実戦デビューは、1966年7月19日に南太平洋・ファンガタウファ環礁で行われた核実験で、AN11核爆弾を投下した。
その後、航続距離の不足を改善するために空中給油能力を付加し、エンジンを推力向上型のアター9D(後に9K)エンジンに換装したミラージュ4AやASMP巡航ミサイルの運用能力を付与したミラージュ4Pが登場した。

ミラージュ2000Nが後継として登場した後は偵察機として活躍し、2005年に全機退役した。

スペックデータ

乗員2名
全長23.49m
全高5.65m
全幅11.85m
翼面積78.0
空虚重量
(空虚/搭載)
14,500kg/31,600kg
最大離陸重量33,475kg
最大兵装搭載量6,800kg
エンジンSNECMA アター9K-50ターボジェット×2基
推力49.03kN(ドライ推力)/70.61kN(アフターバーナー使用時)
最大速度マッハ2.2(高度36,000ft時)
上昇率高度11,000mまで4分15秒
実用上昇限度20,000m
航続距離2,160nm
兵装
巡航ミサイルASMP巡航ミサイル(150kt)×1発(ミラージュ4P)
爆弾類AN-11又はAN-22自由落下型核爆弾(60kt)×各1発
1,000lb(454kg)自由落下型爆弾×16発
その他CT-52偵察ポッド増槽ECMポッド

バリエーション(カッコ内は生産・改修機数)

  • ミラージュ4 01:
    試験機。

    • ミラージュ4A 02:
      01の部分改良型で一部装置を搭載しない飛行試験機。

    • ミラージュ4A 03:
      全面改良型で爆撃システムなどを搭載した実用試作機。

    • ミラージュ4A 04:
      完全実用型。
      推力5tのロケット12基によるRATOに対応。

  • ミラージュ4A(62機):
    生産型。

    • ミラージュ4N(18機):
      4A改造の近代化型。後に4Pに改称。

    • ミラージュ4P(4Aより18機):
      ASMP巡航ミサイルの運用能力などを追加した性能向上型。4Nより改称。

  • ミラージュ4B:
    機体を更に2倍ほど大型化し、エンジンP&W J75?ターボジェットに換装した長距離型。開発中止。

  • ミラージュ4 TSR.X:
    BAC TSR-2?の代替機として提案されたイギリス空軍向け。選定されず。


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