Last-modified: 2013-09-26 (木) 03:10:00 (1539d)

【マンストッピングパワー】(まんすとっぴんぐぱわー)

man-stopping power

銃弾が人間の心身に与える致死的な影響力。「人体打撃力」「人体抑止力」とも。
数学的推定は困難であり、撃たれた人間の行動が短期的にどの程度阻害されたかが判断の基準となる。

日常や戦場で人が持ち歩く銃に、人の体を挽肉に変えるほどのエネルギーを与えるのは現実的でない。
従って、ほとんどの銃は人に致命傷を与え得るものではあっても、人を確実に即死せしめるものではない。
銃創が人間の活動能力にどれだけの影響を与えるかは、明らかに即死の場合を除いて未知の部分が多い。

おそらく、様々な条件下で様々な人間を射殺・解剖する実験を行えば科学的に解明できるのだろう。
しかし現実問題として、そのような残虐きわまる人体実験を行う事はできない。

一般論として、銃弾に引き裂かれる細胞の数が多ければ多いほど潜在的な人体抑止力が高い。
したがって、弾丸が重く、初活力が高いほど人間を効率的に抑止し、殺害できる事になる。

また、人体は一般に上下や左右に長く、前後の厚みは薄く、そして痛覚が体の表面に集中する。
従って、貫通力を増して銃弾が奥深くまで侵徹できるようにしても人体抑止力はさほど向上しない。
むしろ弾丸を変形・拡散させ、水平方向に幅広く傷を広げる工夫が重要となる。

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