Last-modified: 2019-04-03 (水) 08:16:26 (47d)

【ボマーギャップ】(ぼまーぎゃっぷ)

Bomber gap(爆撃機不足).

1955年に開催されたモスクワのエアショーを契機としてアメリカ国防総省などが主張した軍事的スローガン。
前述のエアショーでソビエト空軍が70機以上の戦略爆撃機編隊を披露したのを受け、核戦争における劣勢を危惧。
これに端を発する論争の結果、B-47の追加生産*1及びB-52の増産が決定されている。

実際の所、ソビエト空軍は件のエアショーで同じ機体を何度も使い回し、戦略爆撃機が実際より多く見えるよう虚仮威しを行っていた。
当時ボマーギャップを主張した人々について、本当に危惧を抱いていたのか、それとも真相を察した上で軍事予算獲得を求めたのかは必ずしも定かでない。

関連:ミサイルギャップ?


*1 この結果、最終的に通算2,032機が生産された。

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