Last-modified: 2015-05-20 (水) 17:24:07 (705d)

【ホイットビィ】(ほいっとびぃ)

F36 Whitby class frigate
イギリス海軍が運用していたフリゲート艦
ホイットビィとは1番艦の艦名からで、艦型では12型とも呼ばれる。
第二次世界大戦後に輸送船団を護衛する目的で設計、建造された。

設計面では対潜戦闘が重視されていた。
しかし、高性能であったものの高価で大量配備には向かなかったため、補完としてブラックウッド級(14型)?フリゲートが同時期に建造された。
1956年から1958年にかけて6隻が就役したが、後継となるブロードソード?級フリゲートの就役開始に伴い、1970年代初頭より退役を開始し、1980年代中盤までに運用を終了した。

本級の派生型としてロスシー級(12M型)フリゲートとリアンダー級(12I型)フリゲートがある。

スペックデータ

排水量基準/満載2,150t/2,560t
全長112.8m
全幅12.5m
喫水5.2m
機関バブコック&ウィルコックス缶×2基
イングリッシュ・エレクトリック 蒸気タービン×2基 2軸推進
機関出力30,000shp
速力30kt
航続距離4,200海里(12kt)
乗員152名(後に225名)
武装Mk.6 114mm連装砲×1基
ボフォースMk.2 40mm連装機関砲×1基*1
Mk.10 リンボー対潜臼砲×2基
533mm対潜魚雷連装発射管×12基(未搭載または撤去)
レーダー293Q型目標指示レーダー(後に993型に換装)
277Q型高度測定レーダー
974型航海用レーダー
FCSレーダー275型 Mk.6M 火器管制レーダー
262型 STAAG 火器管制レーダー
ソナー174型(捜索)
162型(目標識別)
170型(攻撃)
IFF1010型 Cossor IFF装置


同型艦

艦番号艦名主造船所起工進水就役退役備考
F36ホイットビィ
(HMS Whitby)
キャメル・
レアード
1952.9.301954.7.21956.7.101974.1979.売却
F43トーキー
(HMS Torquay)
ハーランド
&ウルフ
1953.3.111954.7.11956.5.101985.1987.売却
F65テンビー
(HMS Tenby)
キャメル・
レアード
1953.3.261955.10.41957.12.181972.1979.売却
F63スカーボロー
(HMS Scarborough)
ヴィッカース1953.9.111955.4.41957.5.101972.1977.売却
F73イーストボーン
(HMS Eastbourne)
1954.1.131955.12.291958.1.91984.1985.売却
F77ブラックプール
(HMS Blackpool)
ハーランド
&ウルフ
1954.12.201957.2.141958.8.141971.1966.〜1971.
ニュージーランド海軍
に貸与
1980.売却

※インド海軍向け(タルワー級)は項を参照。


*1 後にボフォースMk.7 40mm単装機関砲×1基に換装。

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