Last-modified: 2023-03-16 (木) 22:43:50 (264d)

【ホイットビィ】(ほいっとびぃ)

F36 Whitby class frigate
イギリス海軍が運用していたフリゲート艦
ホイットビィとは1番艦の艦名からで、艦型では12型とも呼ばれる。
第二次世界大戦後に輸送船団を護衛する目的で設計、建造された。

設計面では対潜戦闘が重視されていた。
しかし、高性能であったものの高価で大量配備には向かなかったため、補完としてブラックウッド級(14型)?フリゲートが同時期に建造された。
1956年から1958年にかけて6隻が就役したが、後継となるブロードソード?級フリゲートの就役開始に伴い、1970年代初頭より退役を開始し、1980年代中盤までに運用を終了した。

本級の派生型としてロスシー級(12M型)フリゲートとリアンダー級(12I型)フリゲートがある。

スペックデータ

主造船所ヴィッカース・アームストロング(スカーボロー、イーストボーン)
キャメル・レアード(ホイットビィ、テンビー)
ハーランド&ウルフ(トーキー、ブラックプール)
船型長船首楼型
排水量基準/満載2,150t/2,560t
全長112.7m
水線長109.7m
最大幅12.5m
喫水5.2m
推進方式蒸気タービン方式
機関バブコック&ウィルコックス社製ボイラー×2基
イングリッシュ・エレクトリック社製Y-100型ギアード・タービン×2基
推進器スクリュープロペラ×2軸(直径3.7m、回転数220rpm)
機関出力30,000shp
電源タービン発電機×2基
ディーゼル発電機×2基
電源出力1,140kW
速力30kt
航続距離4,200海里(12kt)
乗員152名(後に225名)
武装Mk.6 45口径114mm連装砲×1基
ボフォースMk.2 56口径40mm連装機関砲×1基
(後にボフォースMk.7 40mm単装機関砲×1基に換装)
Mk.10 リンボー対潜臼砲×2基
533mm対潜魚雷連装発射管×12基(未搭載または撤去)
C4IシステムJYA戦術状況表示装置
CAAIS戦術情報処理装置(トーキー(大規模改修後))
FCS275型 Mk.6M方位盤
262型 STAAG 火器管制レーダー
レーダー293Q型目標指示レーダー(後に993型に換装)
277Q型高度測定レーダー
974型航海用レーダー
ソナー164型(1番艦)
174型(捜索)(2番艦以降、177型に後日換装)
162型(目標識別)
170型(攻撃)
IFF1010型 Cossor IFF装置


同型艦

艦番号艦名起工進水就役退役備考
F36ホイットビィ
(HMS Whitby)
1952.9.301954.7.21956.7.101974.1979.売却
F43トーキー
(HMS Torquay)
1953.3.111954.7.11956.5.101985.1987.売却
F65テンビー
(HMS Tenby)
1953.3.261955.10.41957.12.181972.1979.売却
F63スカーボロー
(HMS Scarborough)
1953.9.111955.4.41957.5.101972.1977.売却
F73イーストボーン
(HMS Eastbourne)
1954.1.131955.12.291958.1.91984.1985.売却
F77ブラックプール
(HMS Blackpool)
1954.12.201957.2.141958.8.141971.1966.〜1971.
ニュージーランド海軍
に貸与
1980.売却

※インド海軍向け(タルワー級)は項を参照。


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