Last-modified: 2022-09-24 (土) 10:14:01 (258d)
【ブルーインパルス】 †
概要 | |
創設 | 1960年(「第2飛行隊空中機動研究班」として*1) /1995年(第11飛行隊として) |
所属国 | 日本国 |
部隊編制単位 | 飛行隊 |
兵種、任務、特性 | 広報のための曲技飛行及び技術研究 |
上級部隊 | 第4航空団*2 |
所在地 | 松島基地(宮城県東松島市) |
JASDF 11th Squadron "Blue Impulse".
航空自衛隊の広報を担当する曲技飛行隊、第4航空団第11飛行隊(JASDF 11th Squadron)の愛称。
宮城県・松島基地をベースとしている*3。
かつて、静岡県・浜松基地で、勤務の合間に飛行教官同士が曲技飛行の練習を無断で行っていたのが上官の目にとまり、浜松基地の航空祭で演技を一般公開したのをきっかけとして、1960年にF-86Fに専用の塗装を施し、飛行隊の「空中機動研究班」として発足した。
当初は地元の天竜川にちなみ「天竜」と呼ばれていたが、「Tenryu」の「r」の発音に管制上支障が出たため、当時のコールサイン「インパルスブルー」を逆にした「ブルーインパルス」に変更。
また、機体の塗装を流れるような青いラインに変更し、排気管後方にスモーク発生用のオイル散布管を装着して現在のスタイルの元となった。
墜落事故による飛行停止を幾度も経験しながらも、各地の航空祭のほかに東京オリンピック(1964年/2021年)、大阪万博(1970年)、長野冬季オリンピック(1998年)、サッカーワールドカップ日韓大会(2002年)などの国際行事で展示飛行を行い、また、使用機もF-86戦闘機、T-2高等練習機、T-4中等練習機と順次更新され、世界でも屈指の技術を持つアクロバット飛行集団として現在に至っている。
使用機体(カッコ内は使用年) †
第一区分演目(2005年当時) †
以下の演目は、会場が晴天か、曇りでも十分雲高が高く、視程も問題無い場合に実施される「第一区分」で行われる演目である。
- ダイヤモンドテイクオフ&ダーティローパス
- ローアングルテイクオフ
- ロールオンテイクオフ
- ファンブレイク
- フォーポイントロール
- チェンジオーバーターン
- インバーテッド&コンティニアスロール
- レインフォール
- バーティカルクライムロール
- スローロール
- チェンジオーバーループ
- ハーフスローロール
- レターエイト
- オポジットコンティニュアスロール
- フォーシップインバーテッド
- バーティカルキューピッド
- ラインアブレストロール
- 360度ターン&ループ
- ワイドトゥデルタループ
- デルタループ
- デルタロール
- バーティカルキューバンエイト
- 上向き空中開花
- スタークロス
- タッククロス
- ローリングコンバットピッチ
- コークスクリュー
参照リンク(http://www.masdf.com/blue/)
*1 当時は浜松基地所在。
*2 同団は航空教育集団隷下である。
*3 2011年3月の東日本大震災で同基地が津波に被災したため、2013年3月まで福岡県・芦屋基地に一時的に移駐していた。
なお、震災当時、チーム本体はJR九州新幹線の全線開通記念式典で展示飛行を行うため芦屋に移動していて難を逃れていたが、松島に残されていた1機のT-4(ブルーインパルス仕様)が被災している。