Last-modified: 2023-04-04 (火) 22:23:45 (181d)
【ブリティッシュ・エアウェイズ】 †
概要 | |
創設 | 1974年*1 |
ハブ空港 | ロンドン・ヒースロー空港 ロンドン・ガトウィック空港 |
焦点空港 | マンチェスター空港 |
マイレージサービス | Executive Club |
保有機材数 | 270機 |
同盟 | ワンワールド |
航空会社コード | IATA:BA ICAO:BAW/SHT |
コールサイン | |
本拠地 | イングランド・ロンドン市 |
British Airways(BA).
グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)最大の航空会社。本社はイングランドのロンドン市に所在。
欧州では3位、世界でも9位の規模を誇る航空会社であり、英国のフラッグキャリアでもある。
日本ではかつて「英国航空」とも呼ばれていたが、近年では「ブリティッシュ・エアウェイズ」の名称で営業などを行っている。
1952年には世界初のジェット旅客機であるコメットを導入したり、1976年には超音速旅客機・コンコルドを就航*2させるなど、最新技術を果敢に取り入れる航空会社としても知られている。
当社は1974年、英国海外航空(BOAC)と英国欧州航空(BEA)の合併により国営会社として創設された。
1980年代には当時のサッチャー政権下で民営化され、台頭してきたヴァージン・アトランティック航空と熾烈な乗客獲得争いを展開した。
現在ではスペインのフラッグキャリアであったイベリア航空と持株会社方式で経営統合され、一つのグループとして運営されている。
運航機材 †
当社の機体は、英国の会社ということもあってロールス・ロイス社製のエンジンを選ぶことが多い特徴がある*3。
- エアバスA318-100*4
- エアバスA319-100
- エアバスA320-200
- エアバスA321-200
- エアバスA350-1000
- エアバスA380-800
- ボーイングB747-400*5
- ボーイングB777-200ER(ローンチカスタマー)
- ボーイングB777-300ER
- ボーイングB787-8
- ボーイングB787-9
導入予定の機材 †
退役機材 †
- ヴィッカース?VC-10
- ホーカー・シドレー? トライデント?
- アエロスパシアル/BAe コンコルド*6
- ロッキードL-1011「トライスター」
- ダグラスDC-7
- ダグラスDC-8
- マクダネル・ダグラスDC-10
- ボーイングB707-320/-420
- ボーイングB727*7
- ボーイングB737-200/-400/-500
- ボーイングB747-100/-200B/-200BM
- ボーイングB747-8F*8
- ボーイングB757-200
- ボーイングB767-300ER
- ボーイングB777-200
- BAC 1-11
- エアバスA320-100
- エンブラエル?ERJ-145?
*1 前身の「インペリアル・エアウェイズ」社の創設は1924年。
*2 フランスのフラッグキャリア・エールフランスと共同。
*3 ただし、B777-300ERではエンジンの選択ができなかったため、例外的にジェネラルエレクトリック社製のエンジンを用いている。
*4 1機のみ運用。全席ビジネスクラスの設定で運用。
*5 2024年2月までに全機退役の予定。
*6 ヒースロー空港などで静態保存されている。
*7 運航はコムエアーが行っていた。
*8 一時期、米国のアトラス航空から委託されていた。