Last-modified: 2019-06-16 (日) 08:55:25 (149d)

【フォッカー50】(ふぉっかーごじゅう)

Fokker 50.

オランダの航空機メーカー「フォッカー社」が1980年代に開発・生産した小型の双発ターボプロップ旅客機
1950年代に開発されたF27の後継として開発・生産された。

前作のF27からエンジンを換装し、プロペラを6枚羽のものに改良した。
また、主翼の端には小型のウイングレットを装着し、キャビンも近代化された。
これらの結果、前作のF27から8割近くが改良された。

1987年に営業路線に就航し、フォッカー社が倒産する1996年まで生産され続けた。

日本では名古屋をベースとする地域航空会社「エアーセントラル」が、前身の「中日本エアラインサービス」時代から運用していた。
就役当時の機体塗装は機首を赤く塗っていたことから「ポチ」と呼ばれていたが、全日空グループ入りに伴ってトリトンカラーに塗り替えられた。
2005年から後継機のDHC-8-Q400の導入に伴って退役が進み、2009年に全機が退役した。

スペックデータ

乗員2名
乗客数46席(座席ピッチ86.36cmの場合)
56席(座席ピッチ76.2cmの場合)
最大ペイロード5,500kg
全長25.25m
全高8.32m
胴体幅2.7m
キャビン幅2.5m
翼幅29m
翼面積70
アスペクト比12.01
空虚重量13,400kg
最大離陸重量20,820kg
燃料容量4,120kg
エンジンプラット&ホイットニー・カナダ PW125Bターボプロップ×2基
(出力2,500hp(1,864kW))
プロペラダウティー・ロートル 6枚翅定速プロペラ(プロペラ直径:3.66m)
最高速度565km/h
巡航速度500km/h
航続距離1,667km
上昇限度7,620m
翼面荷重297.4kg/
離陸滑走距離
(ISA、SL、MTOW)
1,350m
着陸滑走距離
(ISA、SL、MLW)
1,130m

派生型

  • フォッカー60:
    オランダ空軍の発注によって開発されたストレッチ型。
    胴体を1.26m延長し、胴体前部右側にカーゴドアが設置された。
    現在はオランダ空軍からは退役し、退役した機体はペルー空軍と海軍で運用されている。


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