Last-modified: 2017-01-05 (木) 15:38:19 (81d)

【ハ-43】(はよんじゅうさん)

1940年代、三菱重工が開発・生産した航空機レシプロエンジン
陸軍では「ハ211」と呼ばれる。
「金星」系列として知られる空冷複列星形14気筒発動機をベースに、これを18気筒に改めて設計されたものである。

同級発動機である中島飛行機に比べ、やや大振りな設計であったが、はその精巧な設計が災いして生産・運用に支障をきたしたことを鑑みると、当時の日本の技術・工業力において、本系列の方がその身丈に合った発動機であった、と言えなくもない。
しかし、完成が遅かったため、納入先・運用者である軍はの生産を優先し、本系列の発動機を搭載した航空機はほとんど製作されなかった。

性能諸元

ハ43-11
タイプ空冷複列星型18気筒/OHV
全長2,200mm
直径1,230mm
乾燥重量960kg
排気量41.7L
過給器遠心式スーパーチャージャー1段2速
離昇出力2,200HP/2,900rpm
公称出力2,070hp/2,800rpm(高度1,000m)
1,930HP/2,800rpm(高度5,000m)


ハ43-11ル(ハ211ル)
タイプ空冷複列星型18気筒/OHV
全長2,200mm
直径1,230mm
乾燥重量960kg
排気量41.7L
過給器排気タービン1段2速
離昇出力2,200HP/2,900rpm
公称出力2,070hp/2,800rpm(高度1,000m)
1,750HP/2,800rpm(高度11,000m)


主な搭載機

バリエーション

ハ-43-11/ハ-43-12/ハ-43-21/ハ-43-22/ハ-43-31/ハ-43-41/ハ-43-42/ハ-43-43/ハ-43-51


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