Last-modified: 2012-05-05 (土) 08:55:53 (1875d)

【ハル・ノート】(はる・のーと)

太平洋戦争(大東亜戦争)開戦直前の日米交渉で、1941年11月26日にアメリカ側から日本側に提示された交渉文書のこと。

正式には「アメリカ合衆国と日本国の間の協定で提案された基礎の概要(日米協定基礎概要案)」と称する。
日米交渉でのアメリカ側当事者、コーデル・ハル国務長官の名前から「ハル・ノート」と呼ばれる。

1941年11月20日に日本から*1提示された日本側の国交調整最終案「乙案」を拒否する回答として、日本時間27日に提示された。

その内容は「日本の中国及び仏印からの撤兵」、「中国において、重慶を首都とする国民政府以外の政権を認めないこと」など、日本にとって酷な要求を突きつけた交渉文書だった。
結果、これにより日米交渉は打ち切られ、1941年12月1日の御前会議で対米英蘭開戦を決定した。


*1 日本側の交渉当事者は駐米大使・野村吉三郎予備役海軍大将であった。

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