Last-modified: 2020-03-06 (金) 09:36:46 (33d)

【ドルニエ228】(どるにえにーにーはち)

Dornier Do 228.

ドイツのドルニエ社が、1980年代に開発・生産した双発ターボプロップ旅客機
短距離離着陸性能に優れた機体として販売されたが、2002年にドルニエ社が経営破綻したため一時、生産が止まっていた。
その後、型式証明を保有していたRUAGエアロスペース社が2010年から「Do228NG」の名で生産を再開した。

また、インドのヒンドスタン・エアロノーティクス社がインド軍向けにライセンス生産を行っている。

日本では1980年代に日本エアコミューターが3機を運用していたが、1995年までに退役。
この他、航空宇宙技術研究所(現在のJAXA)や新中央航空*1、壱岐国際航空(現在は経営破綻)、エアァシェンペクス*2でも用いられた。

スペックデータ(Do228NG)

乗員1名
乗客数19名
全長16.56m
全高4.86m
翼幅16.97m
翼面積32
翼型Do A-5
空虚重量3,900kg
最大離陸重量6,575kg
燃料容量1,885kg
エンジンハネウェル TPE331-10ターボプロップ×2基
(出力776shp(579kW))
プロペラMTプロペラ製5枚翅定速プロペラ(直径2.5m)
巡航速度413km/h
失速速度137km/h
航続距離396km(ペイロード1,960kg時)
フェリー航続距離2,363km(ペイロード547kg時)
上昇限度7,620m
燃費0.945kg/km
離陸滑走距離792m(MTOW、ISA、SL)
着陸滑走距離451m(MTOW、ISA、SL)


バリエーション

  • Do228-100:
    15人乗りの基本型。

  • Do228-101:
    100型の小改良型。
    着陸装置の強化により、最大離陸重量が5,980kgに引き上げられている。

  • Do228-200:
    19人乗りの胴体延長型。

  • Do228-201:
    101型と同様の小改良型。

  • Do228-201(K):
    胴体後部に小型のフィンを取り付けて、STOL性能を改善した型。

  • Do228-202:
    最大離陸重量を6,200kgに引き上げた型。

  • Do228-202(K):
    胴体後部に小型のフィンを取り付けて、STOL性能を改善した型。

  • Do228-203F:
    貨物機型。計画のみ。

  • Do228-212:
    改良型。
    エンジンをより強力なTPE331-5-252DまたはTPE331-10に換装し、アビオニクスを更新した。

  • Do228NG:
    コックピットの電子化、プロペラブレードを5翅にするなどの各所改修を行った型。


*1 現在、6機を運用中。
*2 後にエアトランセに改称。現在は航空機レンタル事業者として営業中。

トップ 編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS