Last-modified: 2022-09-29 (木) 08:10:33 (61d)

【チャレンジャー】(ちゃれんじゃー)

Challenger.

第二次世界大戦中にイギリス陸軍で使用された巡航戦車?
ティーガーパンター等のドイツ軍新世代戦車に対抗するために開発された。
Mk. クロムウェル(A27)?巡航戦車の車体を原型にオードナンス QF 17ポンド砲を搭載した砲塔を載せ、車体は1,829mm延長され転輪は片側6組となっている。

試作車は1942年に完成したが、完成度が低く不具合が多かった*1ため、量産は1944年の3月にずれ込み、実戦配備は8月からとなった。
試作車を含め175輌(197輌という説もある)が生産されたが、戦車連隊では同じ砲をもつシャーマン ファイアフライが先行配備されていたため、主に機甲偵察連隊(クロムウェル3両+本車1両の編成)で使用された。

派生型として、本車をベースに、オープントップの砲塔を備えた自走砲型の「アベンジャー」が作られた。

スペックデータ
乗員5名(指揮官、砲手、装填手、副装填手、操縦手)
全長8.03m
全高2.67m
全幅2.9m
重量32t
懸架方式クリスティ方式
エンジンロールス・ロイス ミーティアV型12気筒ガソリンエンジン(出力600hp)
速度51km/h
行動距離169km
武装オードナンス QF 17ポンド(77mm)砲×1門(口径76.2mm、砲身長58.4m)
ベサ? 7.92mm機関銃×1挺
装甲102mm(砲塔防楯)
88mm(砲塔前面)
40mm(砲塔側面)
40mm(砲塔後面)
50-89mm(車体前面)
28-51mm(車体側面)
14-38mm(車体後面)


【派生型】

  • A30 アヴェンジャー:
    自走砲型。
    オープントップ型の砲塔に同じ17ポンド砲を備える。
    約250両が生産され、BAOR(イギリス陸軍ライン軍団)の一部部隊に配備された。

*1 特に、17ポンド砲は砲身が重く傾斜地では旋回が困難だった。

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