Last-modified: 2021-04-09 (金) 04:07:59 (193d)

【タイン】(たいん)

Rolls-Royce RB.109 Tyne
ロールス・ロイス?社が1950年代に開発した2軸式ターボプロップエンジン
愛称はイングランドのタイン川に由来する。

ビッカース?ヴァンガード?旅客機のエンジンとして開発され、1959年に本エンジンを搭載した試作機が初飛行した。
量産型は英国欧州航空?とトランス・カナダ航空向けの43機のヴァンガードに搭載された。

搭載機としてはヴァンガードの他、ブレゲー? アトランティック?、カナディア CL-44、C-160「トランザール」にも採用された。

船舶用エンジンとしても採用されており、タインRM1A、RM1C、RM3Cとして運用されている。

主な搭載機・搭載艦

  • タイン
    • アエリタリア G.222
    • アブロ リンカーン(テストベッド)
    • ビッカース ヴァンガード
    • カナディア CL-44
    • コンロイ CL-44-0「スカイモンスター」(CL-44ベースの重貨物輸送機)
    • ショート ベルファスト
    • トランスポルト・アリアンツ C-160「トランザール」
    • ブレゲ アトランティック

  • RM1A・RM1C・RM3C(ロールス・ロイス オリンパスとのCOGOG構成)

スペックデータ(タインRTy.20 Mk.21)

タイプ2軸式ターボプロップ
長さ108.66in(2,762mm)
直径55.12in(1,400mm)
乾燥重量2,489lb(1,085kg)
圧縮機軸流式(低圧6段・高圧9段)
燃焼器10段カニュラー式
タービン低圧3段・高圧1段
燃料航空タービン燃料油(Avtur)
出力6,100eshp
全圧縮比13.5:1
空気流量46.5lb/s(21.1kg/s)
タービン入口温度800℃
燃料消費率0.485lb/hp·h(0.298kg/kW·h)(離陸時)
出力重量比2.55hp/lb(4.194kW/kg)


バリエーション

  • RTy.1 Mk.506:
    出力3,259kW。238基生産。
    ビッカース・ヴァンガード Type951とビッカース・マーチャントマンに搭載。

  • RTy.11 Mk.512:
    出力3,776kW。
    ビッカース・ヴァンガード Type952に搭載。

  • RTy.12 Mk.515:
    出力3,442kW。227基生産。カナディア CL-44に搭載。

    • RTy.12 Mk.515-101W:
      出力4,026kW。ショート・ベルファスト?に搭載。

  • RTy.20 Mk.21:
    出力4,226kW。ブレゲ アトランティック1とアトランティック2(ATL2)に搭載。

  • RTy.20 Mk.22:
    出力4,226kW。C-160「トランザール」に搭載。

  • RTy.20 Mk.801:
    出力3,624kW。アエリタリア G.222?に搭載。

  • RTy.20 Mk.45:
    出力4,500kW。C-160「トランザール」とアトランティック2(ATL2)に搭載。

  • RM1A/1C/3C:
    船舶用エンジン。


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