Last-modified: 2013-12-02 (月) 10:33:30 (1209d)

【ズザナ】(ずざな)

Zuzana
チェコスロバキアの装輪式自走榴弾砲。ZTS社(現・KONSTRUKTA-Defence社)が開発を担当した。
同じ装輪式自走榴弾砲であるダナをベースに開発された。

車体構成はダナと同様で、主砲はNATO標準の45口径155mm榴弾砲に換装され、自動装填装置に改良が加えられている。
最大射程はベースブリード弾で39kmを有し、発射速度は自動装填装置を用いて毎分6発。
俯仰角は-3.5〜+70度だが、ダナと違い砲塔は左右60度の限定旋回である。
成形炸薬弾も用意されており、ある程度の対戦車攻撃も可能となっている。

1992年12月に試作車2輌が完成し、1994年に先行量産型10輌が生産された。
スロバキアで量産型24輌がズザナ2000の名称で配備されている他、ギリシャやキプロスが採用している。

スペックデータ

乗員5名
全長12.9m
全高3.53m
全幅3.01m
戦闘重量28.8t
エンジンタトラ? 2-920-52空冷V型12気筒スーパーチャージド・ディーゼル(出力355hp)
登坂力58%
超堤高0.6m
超壕幅2.0m
最大速度80km/h(路上)
行動距離750km
装甲12.7mm(最大)
携行弾数40発(砲弾)/300発(機関銃)
兵装45口径152mm榴弾砲×1門
NSVT 12.7mm重機関銃?×1挺
81mm発煙弾発射機×6基


派生型

  • ズザナ2000:
    量産型のスロバキア陸軍での呼称。

  • ズザナ2000G:
    ギリシャ陸軍での呼称。

  • ズザナA1:
    主砲を52口径155mm榴弾砲に換装した型。

  • BRAM 35:
    ズザナの車体にエリコン製「リヴォルヴァー」35mm単装対空機関砲砲塔を搭載した自走対空砲型。
    スケールモデルのみ。

  • T-72M1:
    スロバキア製のT-72M1の車体にズザナの砲塔を搭載した型。
    「ズサナ・ヒマラヤ」の名称でインド陸軍の新型自走砲計画に参加したが、不採用となった。
    その後、ギリシャ陸軍とキプロス陸軍が採用した。


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