Last-modified: 2019-11-03 (日) 08:43:48 (34d)

【スホーイ・スーピェルジェト100】(すほーい・すーぴぇるじぇとひゃく)

Sukhoi Superjet 100(SSJ-100).

ロシアのスホーイ社を中心とした航空機メーカーによって共同開発されている小型ジェット旅客機リージョナルジェット)。

旧ソ連時代、軍用機専門メーカーであったスホーイが民間機市場に参入するにあたって開発された機体で、当初は「スホーイRRJ(Russian Regional Jet)」と呼ばれていた。
本機の開発・生産プロジェクトは国際分業で行われており、機体の設計・製造はスホーイ社が、型式証明取得作業はイリューシン?社、機体の販売・顧客管理はアメリカのボーイング社がそれぞれ受け持っている。
また、エンジンはロシアのサトゥールンとフランスのスネクマの共同開発であり、空調や制御系はドイツのリープヘルが担当するなど、旧ソ連時代からの「純国産」を放棄し、多くの国際企業の協力を得て開発・生産されている。

本機の開発・生産プロジェクトは、2001年に合意成立後、2004年にロシアのシベリア航空から50機の発注*1を受けて起動。
2008年に試作1号機が初飛行した。

現在の本機は、アエロフロート・ロシア航空をはじめとするロシアの各航空会社の他、カザフスタンの「コムルックスKZ」やメキシコの「インテルジェット」、タイ空軍にも販売されており、合計139機が就航している。

主なオペレーター

  • ロシア国内
    • アエロフロート・ロシア航空
    • アジマス航空
    • ガスプロムアヴィア
    • ヤクーツク航空
    • ヤマル航空
    • イルアエロ
    • ロシア航空
    • セヴェスターリ航空
    • ロシア内務省
    • ロシア非常事態省
    • ロシア大統領府
  • ロシア国外
    • インテルジェット(メキシコ)
    • コムルックスKZ(カザフスタン)
    • タイ空軍(政府専用機として使用)

スペックデータ(SSJ-100-95)

乗員2名(機長副機長
乗客数87名(2クラス)or 108名(1クラス)
シートピッチ30〜32in(エコノミー
38in(プレミアム)
全長29.94m
胴体直径3.46m
キャビン
(幅×高さ)
3.236m×2.12m
全高10.28m
翼幅27.8m
翼面積83.8
アスペクト比9.22
空虚重量24,250kg
25,100kg(LR)
最大離陸重量45,880kg
49,450kg(LR)
最大ペイロード12,245kg
最大燃料容量15,805L
貨物室容量21.97立方メートル
エンジンパワージェット SaM146-1S17ターボファン×2基
パワージェット SaM146-1S18ターボファン×2基(LR)
エンジン推力68.5kN(15,400lbf)
71.6kN(16,100lbf)(LR)
巡航速度
(通常/最大)
マッハ0.78/マッハ0.81
航続距離3,048km
4,578km(LR)
上昇限度12,500m
離陸滑走距離
(最大離陸重量時)
1,731m
2,052m(LR)



*1 その後キャンセルされている。

トップ 編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS