Last-modified: 2016-04-05 (火) 11:59:56 (353d)

【ストライカー】(すとらいかー)

striker
打撃を与えるもの。

  1. 各種火器の撃発機構において、撃針?がストライカースプリングの力を受けて前進し撃発を行う方式。
    スプリングが無いか、あるいは撃針を後退させる方向に働き、別途ハンマー?等の打撃によって撃発を行うファイアリングピン?とは区別される。
    ルガーP08やブローニングM1910等、古くから多くの自動拳銃に採用例がみられる他、近年ではグロック17?などが有名。
    また、古今殆どのボルトアクションライフルや、大口径火砲の撃発方式としても採用されている。
    ハンマー?に関わる部品を省略でき、構造を簡単にできることから、拳銃に於いては小型化、スナッグプルーフ(引っかかりにくい)化が出来る他、ライフルに於いては、撃発時の振動の少なさから、高い命中精度を要求される狙撃銃や射撃競技用銃などのベースとしてストライカー撃発のボルトアクション方式が選ばれる場合が少なくない。
    また、火砲に於いても撃発機構部の小型化が容易であり、整備の面でも利点が多い。
    ただし、特に小火器において、構造上ストライカースプリングをあまり強くできない為、雷管に対する打撃力はハンマー打撃による撃発方式に比べやや劣るといえる。
    そのため、若干ではあるが汚れに弱く、不発が発生しやすいという短所も持つ。

  2. アメリカのMk.47 オートマチックグレネードの愛称。

  3. イギリスのアルヴィス社が開発したFV102 自走対戦車ミサイルシステムの愛称。
    FV103「スパータン」装甲兵員輸送車をベースに開発され、1976年から部隊配備が開始されている。
    主武装には手動および半自動指令照準線一致方式のスウィングファイア対戦車ミサイルを搭載し、副武装にL7 GPMG 7.62mm機関銃を搭載する。

    スペックデータ
    乗員3名
    全長4.76m
    全高2.28m
    全幅2.81m
    戦闘重量8.35t
    懸架
    ・駆動方式
    トーションバー方式
    エンジンブリティッシュ・レイランド・モータース ジャガーJ60ガソリンエンジン(出力195hp)
    カミンズBTA 5.9ディーゼルエンジン(出力190hp)*1
    登坂力60%
    超堤高0.5m
    超壕幅2.1m
    最大速度87km/h(路上)
    6.4km/h(浮航時)
    航続距離644km
    兵装スウィングファイア 5連装対戦車ミサイル発射機×1基(ミサイル10発(予備弾5発含む))
    L7 GPMG 7.62mm機関銃×1挺(弾数3,000発)

  4. D12 HMS Striker
    アメリカ海軍ボーグ級?護衛空母「プリンス・ウィリアム(USS Prince William,AVG/ACV/CVE-19)」がレンドリース法によりイギリス海軍に移管した際の名称。
    1943年貸与、1946年返還*2

  5. アメリカ陸軍にて、雑役を担当する当番兵などを意味するスラング。

  6. 攻撃機の別名。
    関連:ストライクイーグル?

  7. Oshkosh Striker
    アメリカの特殊車両メーカーであるオシュコシュ社が製造する航空機用消防車。
    近年の他社製空港用消防車と同様に広い視界の風防を備えているが、特徴は水・泡消火剤・粉末消火剤・ハロトロンガス消火剤のタンクを独立して備えていることである。
    タンクの容量によってストライカー1500(4輪)、ストライカー3000(6輪)、ストライカー4500(8輪)のバリエーションがある*3
    海上自衛隊航空基地では化学消防車MB-1の後継として、ストライカー3000の配備が進められている。

  8. Stryker LAV
    アメリカ陸軍に配備が進んでいる新型軽量装甲車、およびそれが配備された旅団の愛称。
    詳しくはを参照。


*1 耐用年数延長プログラム(LEP)施行後。
*2 同年にアメリカ海軍からも除籍され、スクラップとして処分された。
*3 数字は水タンクのガロン数を表すが、各種消火剤のタンク容量もそれぞれ異なる。

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