Last-modified: 2018-09-29 (土) 13:04:05 (17d)

【サーブ2000】(さーぶにせん)

SAAB 2000.

スウェーデンのサーブ社が1990年代に開発・生産した双発ターボプロップ旅客機
前作のサーブ340を基に大型化した機体である。

機体コンポーネントは分業制で作られており、主翼はスペインのCASA、後部胴体は英国のウェストランド、尾翼はフィンランドのヴァルメト社が生産した。

1992年に初飛行、1994年に商業運航に就航したが、同時期にデビューしたエンブラエル社のERJ145やボンバルディアCRJといった小型ジェット機に市場を奪われ、1999年に生産終了。63機のみの生産に終わった。

サーブ社はこれを契機に旅客機市場から撤退することになった。

日本では国土交通省航空局が飛行検査用として2機を採用している。

スペックデータ

乗員2名(機長副操縦士
乗客数50〜58席
全長27.28m
全高7.73m
翼幅24.76m
翼面積55.7
ペイロード5,900kg
翼型NASA MS(1)013
空虚重量13,800kg
最大離陸重量22,800kg
エンジンアリソン AE2100Aターボプロップ×2基(出力4,152shp)
プロペラダウティR381 6枚羽
巡航速度665km/h
航続距離2,869km(長距離巡航時)
実用上昇限度9,450m
上昇率11.4m/s


バリエーション

  • サーブ2000:
    50〜58席の旅客型。

  • サーブ2000FI:
    国土交通省航空局向け飛行検査機型。

  • サーブ2000 AEW&C:
    「エリアイ」レーダーを搭載する早期警戒管制機型。
    パキスタン空軍で採用された。

  • サーブ2000 Airtracer:
    SIGINT機型。

  • サーブ2000 MPA:
    洋上哨戒機型。


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