Last-modified: 2017-12-16 (土) 15:53:37 (367d)

【ガスオペレーション】(がすおぺれーしょん)

銃砲における回転機構の一種。
発射時に銃身で生じた燃焼ガスをガスチューブで取り込み、そのガスの圧力で遊底を後退させる仕組み。
通常はロータリーボルトロッキング等の閉鎖機構と併用される。
弾頭が通過するまでは銃身内の取り入れ口へガスが流入しないため、機械的動作によって銃身がブレるのを遅らせる効果がある。

主に連射と命中精度の両立を求められる自動小銃に用いられる。
また、人間工学的に見て初活力の強すぎる銃(大型拳銃などに見られる)の反動を和らげる意図で採用される事もある。

ピストンでブリーチへ力を伝えるガスピストン式と、直接ブリーチにガスを吹きつけて後退させるリュングマン式の二種類に大別される。
このうちガスピストン式は、ピストンと遊底が一体化したロングストロークと、ピストンと遊底が独立したショートストロークに細分される。

ショート・ロングの差はガスがピストンへ到達するまでの距離を指すもので、ピストン自体の動作距離を指すものではない。

主流はガスピストン式で、リュングマン式は機関部の汚れやガス圧の急激な変化など欠点が多いため、採用は少数にとどまっている。
ただし、リュングマン式にも「部品点数が少なく、軽量に作れる」という利点があり、M16等の成功例が存在する。

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