Last-modified: 2017-11-24 (金) 17:55:20 (2137d)
【カリ】 †
Qāri / KARI(米)
サダム・フセイン政権時代の旧イラク軍が運用していた戦略防空システム。
名称の原義はアラビア語で「
国名「
旧ソ連やフランスの兵器やシステムを積極的に導入し、当時の世界有数の能力を持つといわれた。
しかし1991年の湾岸戦争において、多国籍軍による史上最大規模のSEADにさらされ、数日で壊滅した。
物量差で押しつぶされる結末が最初から明白であったため、カリを構成する兵器群の多くは戦後のために温存されていた。
にも関わらず、多国籍軍は一連の攻勢対航空作戦で33機の戦闘機*1を撃墜されている。